Hawaii Wedding & Honeymoon

2017年夏にハワイで結婚式♡遠距離恋愛をしながら結婚準備をすすめました。

海外挙式へ参列してほしい!友人に声をかける前に考えるべきこと。

こんにちは、ちえみです。

今日は海外挙式を行うときに、参列者、特に友人への声をかける前に考えるべきことについてです。

 

「プロポーズされたよ♡結婚式はハワイでやる予定なんだ♪ぜひ参加して〜」

 

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                 Photo via Visual hunt

 

なんてるんるん気分で誰かに伝えたい気持ちもわかります。

わかります。

・・・が!ハワイでの結婚式は参加者が増えれば増えるほど新郎新婦の費用がかさみます。そして友人側も日本で結婚式に参列するより費用がかかります。

そして働いているのであれば、数日は会社を休んでもらう必要があります。

 

事前によく考えずに声をかけて、しまった・・・!

なんてことにならないよう、しっかり事前に考えておきましょう。

 

 

海外挙式に参列するとしたらいくらかかる?

まずは海外挙式に参加するために必要な費用をざっと考えてみました。

  • 航空券代・・・往復10万円
  • 宿泊費・・・5万円
  • 現地での移動費(レンタカー, タクシー)・・・3万円
  • ESTAエスタ)申請料金・・・14$(もしエージェントに頼めば+5,000円)
  • 現地での食事費・・・3〜5万円
  • 参加ツアー代・・・1万〜3万円 / ツアー
  • 参列時の衣装・・・1〜2万円
  • ご祝儀・・・3万円
  合計:26万円〜!

さらにこれに加えて、

  • 航空券やホテルを手配する時間
  • ESTAなどを申請する時間
  • 仕事を休む日数

自分の結婚式に参列してもらうために、友人の時間をこれだけもらうことになるのです。

Time is money! 参列してもらえるだけでありがたいことなんです。

 

どうですか?想像以上に高くはないですか?

さらにこれは1人あたりなので、『合計×友人の人数』分の費用がかかってくるわけです。

 

新郎新婦がどこまで負担するか

現実が見えたところで、全額負担するのは無理だけれど、それでも友人を結婚式に呼びたい!という場合には、新郎新婦がどこまで費用を負担するのかを決めます。

私が調べたり、人から聞いた限り考えられるパターンは3パターン。

 

100%負担する

費用を全て新郎新婦がもち、さらに、旅行の手配まですべて行う、というものです。

これであれば、参列者の負担は殆どありませんね。仕事の調整をつける、程度でしょうか。

 

一部負担する(お金 & 時間・手間)

負担するのは、何もお金だけではないのです。

その旅行を手配する手間や、現地でのツアーを考えてプレゼントする、など、色々な恩返しの方法があります。

あまりお金が負担できなくても、いくつか組み合わせることで気軽に参加してもらえるかもしれません。

できることを精一杯考えてみましょう。

  • 航空券やホテル手配は参列者で行ってもらい、その費用の全額または一部を負担する
  • 現地での食事代、ツアー代を全てもつ
  • 航空券やホテル、ツアーの手配をする(費用は参列者負担)
  • いくつかのツアーパッケージを用意して、好きなものを選んで参加してもらう
  • 参列時の衣装を用意する(ブライズメイド等)
  • 挙式後の披露宴・レセプションパーティー(食事代)を無料にする
  • ESTAを代理申請する

 

全く負担しない 

移動するだけでも費用がかかるため、100%負担する、または費用(お金)の大部分を負担する場合以外は、ご祝儀は辞退することが多いようです。全く負担しない場合はもちろん辞退しましょう。

もし負担しないとしても、後日アルバムや内祝いを送るなどして、感謝の意を伝えたいですね!

 

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私たちの場合

私たちの場合、日本や海外から10名の友人が参加してくれました。

私たちが用意したのは1人あたり4〜7万円です。

 

  • 挙式前日のディナーに招待・・・1万5千円
  • 参列時の衣装を用意(Bridesmaid & Groomsman)・・・1万円
  • 挙式後のレセプションパーティー・・・1万5千円
  • アメリカ以外から参加の場合、お車代・・・3万円
  • ご祝儀は辞退する

 

普通の海外旅行には慣れている友人たちだったので、挙式に関わる部分のみ、新郎新婦が負担しました。

普通の海外旅行にいく気分で、その1つのアクティビティとして結婚式に気軽に参加してね!という形です。

 

意外な落とし穴

皆OK〜♡と快く答えてくれたものの、唯一文句(?)を言われたこと。

 

「結婚式を連休の日(ゴールデンウィークや夏休みやシルバーウィーク)に重ねてくれたらよかったのに!会社休みづらい!」

 

でした。笑

航空券や宿泊費の負担が少ないようにと決めた日程が、仕事の繁忙期だったようです。

 

「ちえみの結婚式ならどこでも喜んで参加するよ!お金なんて気にしないで!

・・・でも、日程だけは気にして!」

 

本当に複数の友人に指摘されたので、バリバリ働く友人をお持ちの方はご注意ください(^^;)